Awana Clubs International

リーダーファイル#115

三条でAwanaクラブを再開して、四年目を迎えています。この間、子どもたちが集まらず中止となることが一度もなく、毎回楽しみにしてやって来る子どもたちを迎え続けることができました。喜んで教会に集う子どもの姿を見られることこそ、Awanaクラブの最も大きな恵みであり、働きであると思います。

子どもたちが夢中になってゲームをする姿、みことばを暗唱できて喜ぶ姿、熱心にお話を聞くまなざし、時には思うように行かず悔しがる姿――そのすべてに、目には見えませんが、彼らを喜び寄り添い給う主イエスを覚えます。最も感謝なことは、クラバーが友人をクラブに誘って来ることです。子どもであっても楽にできることではありませんから、リーダーも精一杯応援し、緊張感をもって祈らされます。もちろん続けて来られない子もいますが、誘った者にも誘われた者にも、それはかけがえのない経験です。主イエスの祝福と慈しみのうちに、将来彼らから教会を支える大きな力が現れるのが楽しみです。

「子どもたちを私のところへ来させなさい」とのおことばに従う喜びは、それ自体が教会の力、財産、祝福ではないでしょうか。熟練した恥じることのない働き人をめざし、これからも子どもたちと共にAwanaクラブで養われて行くことを願っています。

A. S. (牧師、三条福音キリスト教会)