Awana Clubs International

リーダーファイル#131

JVリーダーとして

小学校の頃はアワナで育ったいわゆる「アワナっ子」である私も、思春期には神様から離れた時期がありました。そんな時期を、アワナで覚えた暗唱聖句によって乗り越え、今では教会スタッフとしてフルタイムの働きに付き、JVのリーダーとしても立てられました。

中高生時代というのは思春期真っ最中で、周りを取り巻く環境によって色々な葛藤がある繊細で難しい時期ですが、その大事な時期に中高生に寄り添ってあげられる時間が与えられている事は、アワナリーダーの特権だと思います。親には言えない事もリーダーになら言える、神様を知らない友達には相談できない悩みなどを話せる、聖書や神様の話を頷きながら聞いてくれる、同じ信仰を持つ同年代の子たちと仲良くなれる、そのような場として用いられている事が感謝です。

中高生にとって、教会が安心できる場、自分の存在を受け入れてくれていると感じられる場となってくれたらなによりです。私自身がそうであったように、この先何かがあって神様から離れたとしても、アワナを通して蒔かれた種によって、もう一度神様を愛する者として神様の元に帰ってきてくれるように、聖書の言葉を通してせっせと種を蒔き続けたいです。

K. N.(ユース担当主事、内灘聖書教会)