Awana Clubs International

リーダーファイル#33

「気晴らしにきてみたら?」初めてカビーズクラブに誘われたのは、8年前の夏の終わりでした。当時、生まれて2ヶ月になったばかりの紫苑(シオン)を亡くし「なぜ、ウチの子が?」「なぜ、私達家族にこの試練が?」と、その答えをさがしていた私は、かすかな物音にも「紫苑が帰ってきたのかも!」とその姿まで、必死に捜してしまうような毎日をおくっていました。

そんな「捜しもの生活」の気晴らしとなったのでしょうか、年長の長男、摂(セツ)、年中の長女、紗良(サラ)、2才の次女、瑠花(ルカ)はカビーズをとても喜び毎週通うようになりました。摂は現在中学2年生、中1の紗良とともにリーダーとなり、5年生の瑠花はT&Tに、そのあと授かった三女、淑杏(ヨシュア)はカビーズで毎週元気に神様を喜ぶ者となりました。

捜しなさい。そうすれば、見つかります。(ルカ11:9)「捜す者は見つけ出す」といわれたイエス様はアワナクラブをとおして、何十人、何百人もの「主にある我が子」を与えてくださり、「神様、なぜですか?」と問いかける私にカビーズの子ども達の成長をとおして、神様の栄光と御業をみせてくださいました。試練がなければ、決して見つけることのできなかった神様の恵みと祝福を見つけました。気晴らし参加のアワナクラブ、それは、神様のみこころ、そのものだったのです。

M. O. (カビーズリーダー、四日市キリスト教会)